【交通事故に遭った時、どんな症状に?】

2021年01月22日

皆さんこんにちは! 宮城県宮城郡利府町 利府バランス整骨院です。

出来れば遭わない方が良い交通事故ですが、もし人身事故になってしまった場合、お身体には様々な症状が現れてしまう可能性があります。

本日はそんな交通事故の代表的な症状、【むち打ち】に関してお話させていただきます。

 

むち打ちは診断名としては「外傷性頚部症候群」「頸椎捻挫」と呼ばれています。

交通事故の場合だと、外からの強い衝撃により人間の頭部が前後に揺さぶられることで、頭部を支えている首がしなり、首の筋肉や首のところを通っている神経に大きな負担がかかり痛みやしびれなどの症状が発生します。

事故直後は痛みやしびれがない場合もありますが、後から症状が出てくるケースもよくあります。

 

具体的な症状については以下の通りです。

 

・頭痛、不眠、めまい等の症状がある。

・吐き気、嘔吐の症状がある。

・長期間にわたって痛みが続いている。

・天気や湿度等で症状が出現する。

・首がまわらない、動かすと痛い。

・倦怠感、疲労感がある。

・握力の低下、しびれ。

 

これらに当てはまるものがあればむち打ちの可能性もありますので、放置せず早めに医療機関を受診しましょう。

 

また、事故後治療をせずに放置してしまった場合、後遺症が残ってしまうことがあります。

後遺症の種類としては以下のようなものがあげられます。

 

1、バレー・リュー症状型

 バレー・リュー症状型の特徴としては、受傷後2~4週間ほど経過してから症状が出現することが多いのが特徴です。

 バレー・リュー症状型は一言でいうと自律神経失調症の一種になります。自律神経とは身体の機能をコントロールしてくれる神経で、呼吸や血液循環、消化などあらゆる面で働く神経なので、症状としても頭痛、めまい、耳鳴り、首の違和感、血圧低下など様々なものが現れます。

 

2、神経根症状型(しんけいこんしょうじょうがた)

 神経根症状型は、事故の衝撃で首の骨の間にある神経根という神経が集まっているところが圧迫を受けてしまった状態です。

 症状としては、片側の知覚障害、しびれ、麻痺、筋力の低下等の症状が出現します。

 

3、脊髄症状型(せきずいしょうじょうがた)

 脊髄症状型は、脊髄と呼ばれる脳から延長した神経の束の部分が損傷をしてしまう最も重症のケースになります。

 症状は、神経根症状とは違い両側の感覚障害、筋力低下や手先の細かい動きが出来なくなる(巧緻運動障害)、歩行障害、排泄がうまくコントロールできなくなる(膀胱直腸障害)

があります。

 

4、脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)

 脳脊髄液減少症は脳脊髄液という脳を衝撃から守ってくれる液体が漏れ出し減ってしまう状態です。

 その結果、全身の痛み、聴力・視力・味覚障害、倦怠感、自律神経症状等の症状が出現します。

 

5、頸椎捻挫型(けいついねんざがた)

 頸椎捻挫型は事故の衝撃により、筋肉が損傷される場合と首の関節そのものが捻挫する場合があります。

 いずれも首・肩・背中のコリ感や痛み等の症状が現れます。

 

以上が交通事故直後から後遺症までの症状になります。

事故直後は痛みを感じないこともありますが、身体は相当なダメージを負っています。後遺症が残ってしまい、生活に支障が出てしまうということがないように、事故後すぐに医療機関に診てもらうようにしましょう。